キリスト教精神に基づき、幼児一人ひとりが神様に愛されている、人々から大切にされていることを感じながら、感謝と思いやりの心を育み、幼児一人ひとりの可能性と個性を伸ばすことを目指す。 ◇ キリスト教と保育 ◇ 子どもたちは神様から命を与えられ、愛されているかけがえのない存在です。その個性と人格をありのまま受け止め、尊重すること保育の第一歩です。 「 この花のように 美しい心 神様ください 小さな 私にも 」 幼児さんびかU より |
● 健康で活動的な子ども ● よく見 よく聞き よく考える子ども ● よくつくりだし よくあらわす子ども ● 愛情豊かな子ども |
あと伸びする力 【社会的情動スキル】とよばれる ・何かに熱中・集中して取り組む姿勢 ・自分の気持ちをコントロールできること ・他者とうまくコミュニケーションできること ・自分を大事に思えること などといった力のことです。 この力はIQやテストのように数値ではかることが難しく「非認知能力」ともよばれ、乳幼児期に身につけておくと、「前向きに生きる力」となり、将来にわたって幸せな生活が送れるという研究結果が出ています。 すぐに結果が見えないため「あとのびする力」とも呼ばれます。また、「非認知能力」が育つと、IQやテストの結果など数値であらわされる「認知能力」も自ずと育つと言われています。 大人から愛され、大切にされた子どもは、頑張ろうとする意欲や感謝の気持ち(社会的情動スキル)が育ちやすいそうです。 |
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<積み木> 当園の自慢の一つに積み木があります。消しゴムのような長方形のもの、かまぼこ板を薄くして4分の1くらいのサイズにしたようなもの、蝶ネクタイのような形のもの、六角形のもの・・・などなど色々あります。 それを机の上の小さいスペースで楽しんだり、床で大きく広げて楽しんで遊んでいます。年長にもなると、自分の背丈よりも大きい作品を友だちと相談しながら作ったり、積み方が難しい積み木に挑戦したりしています。時には、子どもたちと一緒に積み木をしている大人のほうが熱がこもってしまうことも…。 積み木は、空間を認識する力・人とコミュニケーションをとるための力・想像する力など色んな力を与えてくれます。小学生になるからもう積み木はいらないかな〜と言って積み木をやめてしまう方もあるようですが、年長くらいからが複雑な形を表現できたりして、そこからが本当に楽しい域に入ると言われています。小学3年生くらいまでは、積み木や粘土といった具体的なものでいっぱい遊ぶことで、抽象的なもの=写真や絵・文章(言葉)・数量などを理解する力がついて来ます。 <絵本> 絵本も同じです。当園の絵本は決して綺麗な状態ではありません。子どもたちが好きな絵本ほど傷みが激しいです。それは何年も前から読み継いで、傷んだら修復して…のくり返しをしてボロボロになるまで置いているからです。それでも大切にし、読み続けられた宝物です。 絵本は子どもが初めて出会う本です。絵本は目で見て、耳で聞いて楽しめます。絵本を読んでもらうことで、子どもは物語の世界に自ら入り込み、主体性をもって楽しむことができます。物語の世界が子どもの心の中に自然と広がり、「言葉遊び」「ごっこあそび」「お話づくり」に発展することもあります。 ● 絵本の与え方についてはコチラもご覧ください 「福音館書店のサイトへ」 <おもちゃ> 積み木や人形、ゲーム(テレビゲームではありません)などのおもちゃは、子どもの”才能”を育てるものではありません。”発達”を支えるものです。絵本や人形遊びからの「ごっこ遊び」は「遊びの中の最高峰」と言われています。「ごっこ遊び」はままごとのような、誰か(例えばお母さん)のマネからはじまり、想像へ続き、鬼ごっこのような人間同士の関わり合いに発展します。 遊びとは”正解の無いもの・ストレスの無いもの”です。その遊びが子どもたちの発達を支えます。こどもが遊びに夢中になれる環境を作るのが大人の役目です。 |
1947.8 | 財団法人フタバ幼稚園として設立 |
1951.3 | 学校法人フタバ幼稚園となる |
2008.3 | 園舎建替え(2012.3 南館増設) |
2012.4 | 認定こども園フタバ幼稚園へ |
〒672-8057
兵庫県姫路市飾磨区恵美酒55
(姫路市立飾磨小学校東隣)
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FUTABA kindergarten